2020/10/31
お客様のお悩みとご依頼のきっかけ、弊社からのご提案
お客様より、「昨日の雨で雨漏りが発生した。屋根の状態が心配なので一度見てほしい」とご相談をいただきました。
現地調査を行ったところ、下屋根を含めスレート屋根全体に汚れやカビ、退色、ひび割れなどの劣化が見られました。
本来であれば葺き替え工事も選択肢の一つでしたが、お客様から「できるだけ費用を抑えながら、今後も安心して住める屋根にしたい」というご希望をいただいたことから、屋根の状態から構造体に大きな傷みはなく、野地板を増し張りすることで十分な強度を確保できると判断しました。
そのため今回は、既存屋根を撤去せずに下地を補強する野地板増し張りカバー工法をご提案しました。
新しい屋根材には、耐久性・意匠性に優れ、長期間メンテナンスの負担を軽減できるエコグラーニを採用しています。
世田谷区にて雨漏り修理(増し張りカバー工法)を行った様子をご紹介します。
施工前の様子
施工前の様子です。

築約20年のスレート屋根の汚れやカビがかなり目立つ状態になっています。また全体の色褪せも進み、ひび割れも見られる状態でした。
劣化状態から部分的に修理しても他の箇所がすぐに傷んで雨漏りする危険が高いため、全体的な補修を行います。
今回は増し張りカバー工法を行います。
カバー工法施工の様子
野地板張り

通常のカバー工法では既存屋根にルーフィングを張りますが、今回はまず野地板張っていきます。
屋根の下地となる新しい野地板を張ることで、屋根の下地が補強されて屋根を固定し支える力が回復します。
後から換気棟の取り付けも行うので、通気口も確保しておきます。
ルーフィング

新しい野地板の上からルーフィングを張り、屋根材を施工します。
今回はエコグラーニを使用します。
エコグラーニ施工

棟廻りにも屋根材を取り付けていきます。こちらは換気棟の箇所です。
タフモック施工


屋根材を固定していき、最後に棟を施工します。
棟の下地には腐食に強いタフモックを使用します。
棟板金施工
上からエコグラーニと同じ素材の棟板金を取り付けていきます。

接続部には水の侵入を阻止するためにコーキングを打ち、あとでエコグラーニ砂粒をつけてコーキングが目立たないように仕上げています。
大屋根完工

大屋根完成です。
下屋根施工
次に下屋根のカバー工法を行います。

下屋根は増し張りではなく直接ルーフィングを張ります。

天窓の廻りもルーフィングの立ち上げをしっかりと行い、雨が入り込まないように施工します。

屋根材葺きが終わったら、壁と接する取り合い部分に雨を防ぐための板金(雨押え板金)を取り付けます。
こちらもタフモックを下地として使用します。

板金を取り付けて、下屋根も完工しました。
ご依頼内容と提案内容
劣化が進んで雨漏りしていたスレート屋根を、野地板を増し張りした上でカバー工法を行ったことで無事に雨漏りも止まり、耐久性も大きく改善しました。
またエコグラーニを使用したため、塗装などのメンテナンスも不要で安心してお住まいいただけるかと存じます。
今回のように、雨漏りが発生していても、必ずしも葺き替え工事が必要になるとは限りません。
屋根の劣化状況や下地の状態によっては、今回のように野地板を増し張りしてカバー工法を行うことで、費用を抑えながら屋根の耐久性と防水性を回復できるケースもあります。
一方で、下地の腐食が著しい場合には、安全性を考慮して葺き替え工事をご提案することもあります。
世田谷区雨漏り修理センターでは、お客様のご予算や今後のお住まいのご予定も伺いながら、建物の状態に合わせた最適な修理方法をご提案しております。
世田谷区や東京都にて雨漏り修理をお考えの方は世田谷区雨漏り修理センターまでご依頼ください。
| 現場住所 | 世田谷区 |
|---|---|
| 施工内容 | 増し張りカバー工法 |
| 施工箇所詳細 | 屋根全体(大屋根、下屋) |
| 使用屋根材1 | エコグラーニ |
| 使用屋根材2 | PカラーEX+ |








