山田工芸は、世田谷区を中心に、杉並区・目黒区・渋谷区近郊で活躍する、屋根修理・雨漏り修理のスペシャリスト集団です。
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おすすめの屋根材について

山田工芸はこれまで世田谷区を中心に杉並区・目黒区・渋谷区近郊にて数多くの屋根修理や屋根工事に携わってきました。
屋根材には多くの種類があり、日々新しい屋根材も生まれています。
現在住宅用で主に使用されている屋根材は、スレート、ガルバリウム鋼板、日本瓦、セメント瓦の4種類です。
屋根の葺き替えなどリフォームを考える際にどんな屋根材がご自宅に最適かは立地条件や現在の屋根の状態、そしてご予算などよってに変わってきます。
しかし特に自然災害の多発する近年では耐震性や耐久性が高く、そしてメンテナンス費用があまりかからない金属製の屋根材が注目されています。こちらのページでは金属屋根材の中でも、メーカーにより長期保証されている「ディプロマット」、「エコグラーニ」、「スーパーガルテクト」についてご紹介します。

「ディプロマット」と「エコグラーニ」

世界70か国で認められた実績とあんしんの長期保証

「ディプロマット」と「エコグラーニ」は、アメリカ・カリフォルニアの株式会社ディートレーディングが開発した「ディーズ ルーフィング」というシリーズです。
どちらとも錆に強いガルバリウム鋼板と同じ組成であるジンカリウム鋼板を基材として、表面を自然石粒で施した高耐久屋根材です。
表面に石粒をコーティングした屋根は、欧米では「Stone Coated Steel Roofing」(日本語約訳では「自然石粒化粧鋼板」)と呼ばれ、すでに40年の実績があります。欧米各国をはじめ北欧・東南・南アジア・アフリカ・南米・オセアニアなど極寒から酷暑まで様々な気候風土の70以上の国々において幅広く採用されているほど、耐久性・防音性・断熱性・防災性・美観性に信頼がおかれています。
ガルバリウム鋼板も耐久性に優れており、通常の条件では耐用年数は約30年、メーカー保証は約10~15年です。一方で「ディプロマット」と「エコグラーニ」の耐用年数は50年と言われメーカー保証も30年です。

「ジンカリウム」と「ガルバリウム」は、どちらもアルミニウム(55%)・溶融亜鉛(43.4〜43.5%)・シリコン(1.5〜1.6%)で構成された、ほぼ同じ素材です。違いは商標登録の違いとなります。日本で使用されるジンカリウム鋼鈑は表面が自然石粒でコーティングされたものがほとんどです。
「ディプロマット」と「エコグラーニ」も表面に自然石粒が覆われたタイプでこの表面のコーティングによって様々な優れた特徴を有しています。

『ジンカリウム鋼板』の材料構造

ディプロマット、エコグラーニの特徴

塗装の必要のない高耐久性

ディプロマットとエコグラーニの表面を覆うコーティングは、日本の陶器と同じように釉薬を焼き付けた後に高温で焼かれてガラス質に変化したものであるため、色褪せの心配がほとんどありません。そのため再塗装の必要がありません。
最初にコストがかかったとしても、一回の塗装費用で元がとれる計算になるため、長期的にコストを安く抑えたい方に向いています。

表面に付着した自然石は単色ではなく、微妙にトーンの違うものが混ぜてあるため深みのある自然の色合いが楽しめます。カラーバリエーションも明るい色からシックな色まで用意されており、どんなお宅にも合わせやすくなっています。

表層の自然石粒が断熱・遮音性を高める

通常の金属屋根が熱を伝えやすいのに比べて、ジンカリウム鋼鈑は表層の自然石粒の層が熱の伝わりを防ぐため、建物の内部へ熱が伝わりにくくなっています。さらに施工方法によって屋根の下地と屋根材との間に十分な空気層を確保できるため、屋根の熱が室内の気温に影響を与えることを防いでいます。
さらに表面の石粒層が雨音を直接屋根材に伝わることを防いで音を軽減してくれるため、通常の金属屋根材より遮音性も高くなっています。

表層の自然石粒の効果により厚さをやわらげ、雨音の音を軽減します

軽量で耐震性もアップ

ディプロマットの1㎡あたりの重量は6kgで、エコグラーニは5.8kgです。これは日本瓦の約1/7、一般のスレート屋根材と比較すると約1/3と非常に軽量で地震に強い屋根材です。耐震対策において屋根の重量が重視されるのは、屋根が軽いほど建物全体の重量が軽くなりその分重心位置も低くなるため、地震の際の揺れ幅が小さくなるためです。さらに屋根の重量が軽ければそれだけ建物の柱や梁などの躯体にかかる負担も軽くなります。
重い瓦屋根やスレートからディプロマット、エコグラーニといったジンカリウム鋼鈑にリフォームされるケースも多いです。

ディプロマット、エコグラーニは日本瓦の約1/7、一般のスレート屋根材と比較すると約1/3と非常に軽量

高い防災性

世界の多くの家庭で使用されるジンカリウム鋼鈑ですが、高耐久と見た目のよさの他にやはり災害に強い点があげられます。実際にアメリカでは、ジンカリウム鋼板の屋根の住居はハリケーンの被害が少なかったという実績があり、竜巻や強風のリスクのある地域ではジンカリウム鋼板が積極的に使用されているほどです。
また、基材がアルミニウム、亜鉛、シリコンでできたジンカリウム鋼板は不燃性のため、耐火性が高いというメリットもあります。ディプロマットとエコグラーニのシリーズである「ディーズルーフィング」は国土交通省認定不燃番号も取得しています。
さらに表面の石粒はセラミックでコーティングされているため錆びがつきにく、塩害にも強いという特徴もあり沿岸部でも安心してご利用いただけます。

ディプロマット、エコグラーニの違い

ディプロマット、エコグラーニの違いは、上に見たようにエコグラーニの方が若干軽量になっています。他の主な違いにはまず見た目があり、ディプロマットは、エコグラーニよりもシンプルで直線的なデザインをしているため外壁としても使用が可能。
カラーバリエーションはテラコッタ、カフェ、エバーグリーン、オニキスと明るめのものから落ち着いたものまで揃っていてどんな外観にも合わせやすいです。デザイン性に優れていながらも、ディーズ ルーフィングの中で一番リーズナブルな価格設定になっています。

  • ディプロマットロゴ
  • ディプロマット カラー「テラコッタ」
  • ディプロマット カラー「カフェ」
  • ディプロマット カラー「エバーグリーン」
  • ディプロマット カラー「オニキス」
ディプロマット メーカーサイトへ

エコグラーニの見た目は、表面が凸凹状になっているのが特徴です。
ツイードグレー、カフェ、エバーグリーン、オニキスの4色のカラーバリエーションがありますが、シックでどんな建物にもマッチしやすく、上品な印象のオニキスが人気です。 価格帯はディプロマットと同等で、さらに軽いことから導入されている世帯も増えている人気の屋根材です。

  • エコグラーニロゴ
  • エコグラーニ カラー「ツイードグレー」
  • エコグラーニ カラー「カフェ」
  • エコグラーニ カラー「エバーグリーン」
  • エコグラーニ カラー「オニキス」
エコグラーニ メーカーサイトへ

スーパーガルテクト

ガルバリウム鋼鈑をさらに強化した新しい屋根材

「スーパーガルテクト」は国内の金属建材トップメーカーである、アイジー工業の製品です。
スーパーガルテクトは、ガルバリウム鋼鈑ではなく新しい素材であるエスジーエル(SGL)鋼鈑を素材にしています。エスジーエル(SGL)鋼鈑は、鉄にアルミニウム・亜鉛合金のめっきを施したガルバリウム鋼板に、マグネシウムを添加することでさらに耐久性をアップした次世代鋼鈑として注目を浴びています。ガルバリウム鋼鈑そのものが優れた基材ですが、SGLはガルバリウム鋼板よりもさらに3倍の耐食性が認められています。15年間の変色と25年間の穴あきに対してメーカーの長期保証が付きます。
以前は海岸線から5km以内は保証の対象外でしたが、スーパーガルテクトは500m以内と大幅に保証対象エリアが拡大しています。沿岸地域にお住まいの方でも安心してお使いいただけます。

『スーパーガルテクト』の材料構造

スーパーガルテクトの特徴

トップクラスの軽さで耐震性抜群

スーパーガルテクトは軽い金属屋根の中でもさらに軽量な屋根材です。スーパーガルテクトの重量は1㎡あたりなんと5kgで、日本瓦の約1/10、スレート屋根に比べて約1/4というトップクラスに軽い屋根材です。屋根材が軽いと屋根の重さも軽減され、その分地震時の揺れや建物への負荷が軽減することができます。
また、この軽さから、既存屋根の上に新しい屋根をかぶせる「カバー工法」による屋根リフォームでよく使用されています。

『スーパーガルテクト』の重さはスレート屋根の約1/4、和瓦の約1/10になります

断熱材一体構造による高い断熱性と耐風性

スーパーガルテクトは断熱材一体型の構造をしており、断熱材が施されていない他の金属屋根素材と比較すると、約4倍以上もの断熱性能を持つとも言われています。
さらに表面には遮熱性フッ素樹脂塗装や遮熱性ポリエステル樹脂塗装が使用されているため、この塗料が太陽光に含まれる赤外線を反射し、日射による屋根材の表面温度の上昇を抑えます。
屋根の葺き方には「縦葺き」と「横葺き」があり、それぞれの屋根材に適した葺き方があります。
スーパーガルテクトは横葺きの屋根材です。さらに張り方の違いというのもあり、横葺き金属屋根は「篏合式」と「オーバーラップ式」に分かれます。スーパーガルテクトは「篏合式」で張っていきます。
嵌合式は嵌合部という複雑な構造の箇所をはめ合わせていくため、篏合式の屋根を全面で張ると、屋根が一体化します。そのため強風などで飛びにくく耐風性能が向上します。
また、スーパーガルテクトはこの嵌合部にも断熱材が充てんされているため、室内への熱の侵入を抑制します。
この遮熱と断熱のW効果で夏は涼しく、冬は暖かい快適な住環境をサポートします。

スーパーガルテクトは屋根が高温になるのを抑えて、室内への熱の侵入を防ぎます 篏合式まで断熱材が充填されているので鋼鈑と野地板が接触せず、熱が伝わりにくくなります。独自の成型技術と高い断熱性能で屋根裏への熱の侵入を防ぎます。

ねっきのマグネシウムが防錆性をアップ

スーパーガルテクトは、表面のめっき層にマグネシウムを添加することで防錆性を高めた「超高耐久ガルバ」を採用。
めっきに傷がついたとき、鉄が錆びる前に亜鉛は自ら酸化物・水酸化物などになり鉄素地を保護します。そして亜鉛は長い時間をかけて錆びながら鉄を守ります。これを「犠牲防食作用」と呼びます。更に亜鉛のこの酸化物・水酸化物などは保護皮膜としても機能します。
「超高耐久ガルバ」ではこの亜鉛めっき層にマグネシウムを混ぜて共存させることでさらに水に溶けにくい保護被膜を形成することに成功しました。それにより錆びを防ぐ「犠牲防食作用」がさらに長期間にわたって作用し内部の鉄の腐食を防ぎます。

メッキ層にマグネシウムを添加した最新の技術で耐久性を強化

雨音が響きにくい

金属屋根は雨音が気になるといわれる方もおられます。金属屋根は瓦よりも薄くて軽量な分、音が伝わりやすいのです。
しかしスーパーガルテクトは断熱材とガルバリウム鋼板が一体化する構造によって、暴風雨などの強い雨音などに対しても高い遮音性を発揮し、微音程度へ低減することを可能にしました。
メーカーの実験で屋根を再現した模型に人工降雨機で雨を降らせた場合、鋼板と断熱材の一体化により、雨量106mm/hの豪雨の雨音も、室内ではささやき声程度の雨音へと低減することが測定されています。

スーパーガルテクト メーカーサイトへ

山田工芸ではお客様のご要望やご自宅の状況に合わせて最適な屋根材をおすすめしておりますので、ご自宅に最適な屋根材がわからないなど何か屋根に関してお悩みのことがあれば、お気軽にご相談ください。

世田谷区近郊での屋根修理・雨漏り修理は山田工芸にお任せください

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