山田工芸は、世田谷区を中心に、杉並区・目黒区・渋谷区近郊で活躍する、屋根修理・雨漏り修理のスペシャリスト集団です。
創業より、「何をすればお客様にとって最善なのか?」をスタッフ全員が追求し、お客様に喜んで頂ける事を第一に考えてまいりました。
屋根の事なら工事の大小問わず、屋根修理・雨漏り修理の職人直営店、山田工芸にお任せください。
屋根修理は、内容によってはかなり大きな金額になりますよね。
そのため、人によっては必要な修理を後回しにしていることもあるのではないでしょうか。
しかし、実は屋根修理には火災保険を使って修理できる可能性があるのです。
ここでは、そんな火災保険を使った屋根修理について見ていきたいと思います。
屋根修理には火災保険が使える
火災保険には、多くの場合「風災」という項目が入っています。
この風災とは、台風などの自然災害によって家が損傷した場合、原状復帰するために必要な費用を保険会社が出してくれる物になります。
台風に限らず、強風によってアンテナが破損するなどの修理にも使用することが可能です。
まずは、ご自身の火災保険の項目に風災が含まれているのかを確認してみましょう。
火災保険を使う際の注意点
火災保険を使用する際には、いくつかの注意点があります。
保険の申請は本人がする
火災保険の申請は、保険の加入者本人が行う必要があります。
よく、「火災保険の申請を代行しておく」という施工業者がいますが、本来規約違反ですし、保険会社にバレたときには罰則がある可能性があります。
あくまでも保険金の申請はご自身でするようにしましょう。
保険の適用には20万円以上の施工が必要
保険の適用には、見積書ベースで20万円以上の施工が必要になります。
20万円と聞くと非常に高いように感じるかもしれませんが、この風災は適用範囲が非常に多く、
・屋根
・外壁
・門
・雨樋
・アンテナ
・窓
など、幅広い範囲に適用されます。
また、屋根を修理する際には、足場を設置する可能性が高く、その費用を含めると20万円を超える施工になることも多いです。
ただし、20万円以上が対象になるからといって、必要以上に見積もりを多くするのは禁止です。
悪徳業者の中には、自社の利益を増やすために見積書を水増しし、それを保険会社に申請するように指示する所もあります。
しかし、もしも保険会社にバレた場合には、施工会社だけではなく、あなた自身も訴えられる可能性があります。
かならず保険がおりるわけではない
火災保険は、必ずもらえるわけではありません。
あくまでも「災害による被害」が対象であり、経年劣化は保険の対象にはなりません。
保険会社の担当が現地調査を行い、経年劣化など保険の対象外と判断した場合には、保険金がおりない可能性があります。
もしも施工会社から、
「必ず保険がおりるから無料で施工をしましょう」
という風に誘いがあったとしても、鵜呑みにしないように注意しましょう。
見積書の提出と画像の提出が必要
申請をする際には、実際に施工をする際の見積書に加えて、現場の写真を保険会社に提出する必要があります。
弊社では、現地調査の際の画像を送ることが可能ですが、場合によっては施工会社が対応してくれず、自分で写真を用意しなければいけないケースもありますので、一度施工会社に確認するようにしましょう。
保険の申請は過去3年まで
新しく施工をする場合には、事前に見積書などを提出することで、実際に施工会社にお金を支払うよりも早く保険金を受け取ることが可能です。
しかし、すでに行った施工であっても、3年までであれば、さかのぼって申請することが可能です。
その際には、写真がないでしょうし、見積書も持っていない可能性がありますよね。
その場合には、保険会社と施工会社の両方に確認してみるのが良いでしょう。
グレードアップはできない
風災の保険の考え方としては、
「原状復帰」
が基本になっています。
そのため、今使っている屋根よりもランクの高い物へ変更することは出来ません。
同程度の他の屋根材を使えるかについては、保険会社によっても異なるでしょうから、見積もりを出す前に一度確認するのが良いです。
火災保険の申請方法
火災保険を受け取るための手順としては、
・保険会社に連絡し、書類を送ってもらう
・施工業者に見積もりを依頼し、書類を作成、保険会社に送付
・施工会社による審査
・審査が通れば、保険金が支払われる
・保険金を使って施工会社に正式発注
・施工
このような流れになっています。
具体的な書類の書き方などは、保険会社によって少しずつ異なりますので、現在ご利用の保険会社に確認してみましょう。
悪徳業者には注意が必要
前述したように、
・必ず保険がおりると断言する
・見積書を水増しする
・保険申請を代行する
このような悪徳業者が実際にいます。
こういった会社を利用するのは、非常に危険です。
過去のトラブル事例としても、
「施工前に半金を前払いしていたが、そのまま施工が始まることなく連絡が取れなくなった」
といった事もあります。
このような悪徳業者に引っかからないためにも、見積もり書を複数社に依頼し、その内容を比較すると共に、会社の情報がしっかりしているのかや、実績のある会社なのかと言った部分もきちんと調査してから依頼することをお勧めします。
火災保険の相談も是非山田工芸に
私達山田工芸は、創業20年を誇る老舗になります。
4000件を超える施工を行ってきており、技術には自信があります。
また、過去に風災による保険金を使った施工も数多く行なっておりますので、
・これって風災に入るの?
・この部分は風災の対象になる?
・金額はどのくらいになる?
と言ったことにも、スムーズにお答えできます。
また、弊社は技術力の高い職人さんが多数在籍しておりますので、ご依頼から施行までがスムーズに行えます。
是非現在施工を検討されているのであれば、お気軽にご相談いただければと思います。