八王子市にて外壁塗装

Before

After

先日八王子市にて外壁塗装工事を行いました。

ご依頼のきっかけは、築20年で外壁から粉がふいており、塗り替え時期だったためです。

雨漏りは起きていませんでしたが、後数年もすれば雨漏りが起きていてもおかしくない時期でした。

 

施工の様子です。

近隣ご挨拶後、足場にメッシュシートを張ります。

メッシュシートはお車や近隣へ塗料が飛散しないために取り付けます。

そして横樋には苔、泥がついていたため、こちらは撤去する必要があります。

またお家周りの花瓶なども移動します。(固定されているものに関しては養生して塗料がつかないようにします)

そして高圧洗浄を行います。屋根から順にしっかりと汚れを落とします。

せっかくの機会ですので、塗装しない箇所で汚れがついている箇所も綺麗にさせて頂きます。

そして既存のシーリング撤去と、マスキングテープ、バックアップ材の挿入の様子です。

      

プライマーはこちらの材料を使用します。

横樋、破風部分のケレン掃除も行います。

そして養生です。当然ですが塗料が不必要な箇所につかないようにします。

そして塗装に入ります。

山田工芸では下塗りを二回行っています。そのため合計「四度塗り」を行います。よく他社様は三度塗りをします、とのキャッチコピーを出されていますが、それは当然と考えており、更にその上の品質を提供致します。

そして他社様より多く塗る工程は「下塗り」です。下塗りを二度行います。下塗りは外壁と塗料がくっつく最も重要な部分です。

お化粧でも「下地が大事」とよく言われますが、塗装も同じであり、下地をしっかり構築することで良い塗装(見た目良し、機能、耐久、耐侯性良し)が可能となります。

 

具体的に二階の下塗りにて、材料はシーラーとフィラーを使用しています。

塗料メーカーはアステックペイント社のものを使用しています。

(アステックペイント社はオーストラリアの厳しい気候に合わせて作られている昨今戸建て住宅用には人気が高まっている塗料メーカーです)

こちらがシーラーです。

商品URLは下記です。

https://astecpaints.jp/products/product-detail/?paint_id=74

こちらはフィラーを使用です。

商品URLは下記です。

https://astecpaints.jp/products/product-detail/?paint_id=79

各所下塗りの施工の様子です。

 

専門的な話になりますが、「シーラー」と「フィラー」の違いは、

シーラーは、上塗り塗装の下地の密着力の向上、吸い込みムラを防ぐ、下地補強など、上塗り塗膜の機能性も発揮するために使用します。

フィラーは、目止めの意味があり、下地の凸凹を平滑にします。「下地調整」の役割を果たします。

近年ではシーラー機能入りのフィラーも販売されていますが、やはり今のことろ一番良いのは二度塗装をすることだと考えております。

 

この工程は、山田工芸が「職人直営店」だから可能な施工方法です。(営業マンなど余計なコストがかからない)

ハウスメーカー様がこの工程を同金額ではできません。

そして外壁や軒天の中塗り上塗りに入ります。

使用塗料は下記の商品となります。

優れた耐候性を有する「無機ハイブリッドシリーズ」の特長

無機塗料は他のシリコン塗料などと比較した上で、耐久性や耐候性が強い塗料です。

今回のお客様は少しでも長持ちさせたい、次の塗り替えも通常より経済的にしたい、とのことからこちらの塗料を使用する運びとなりました。

山田工芸はお客様のご希望に沿った塗料をしっかりと提案させて頂いております。

 

そして塀の塗装、雨戸の塗装、樋など細かい箇所の塗装も行いました。(樋の一部が腐食していたため、そちらは交換しました)

 

タッチアップを行い、綺麗に塗装完了です♪

最後に必要箇所に水拭きを行い綺麗に仕上げています。

そして完了です。綺麗に仕上がりお客様もお喜び頂けました♫

 

今回の現場の工期は約2週間でした。

この後屋根工事に入りましたので、またその様子も後日公開します。